Home -> AB 講座 -> 変数って何じゃ?
どうも〜、今回も、もちろんかーみです。
今回は、変数について説明していきたいと思います。
よくいろんな講座で用いられる表現なのですが
変数は数値や文字列を入れる箱だと思ってください。
どんな箱(変数)でも、作らなければいけません。
早速作ってみましょう。
○変数を作ってみよう!
さ、前回の講座のようにエディタを開いて、スクリプトを書けるようにしてください。
出来ましたか?出来ていないならこちら
出来た人は
Dim hako As Long
これを正確に打ち込んでください。
そして、保存しコンパイルしてください。(前回やった手順です
コンパイルが正常に終了したら
「hako」という変数(箱)が出来上がりました。
ちなみに、Long型の変数を作りました。(ま、これについては後で説明します
もちろん、作った変数(箱)は使わないと意味がありませんね。
さっきのスクリプトの続きに
hako = 10
これを書き加えてください。
そしてコンパイルすると・・・・・
「hako」という変数に[10]という数値が入りました。
それを確かめてみましょう。
お次は
MessageBox(0, "hakoの中身は"+Str$(hako)+"です。", "「hako」の中身を確かめる", MB_OK)
を、さっきの続きに書き加えてください。
そしてコンパイルして、保存してあるフォルダにアプリケーションファイルが出来ているはずなので、
それをダブルクリックしてみましょう。
すると・・・・・・
こんな画面が表示されるはずです。
これで、「hako」のなかには[10]という数値が正常に入っていることを確かめることが出来ました。
さて、お次は変数同士の計算でもしましょうかね。
○変数同士の計算
計算と聞くと、顔を歪ませる人が多いのではないでしょうか?(かーみもその内の一人
でも逆にその顔を戻してくれるのが変数なんです!!
じゃあ、さっきのように箱を作って行きましょう。
Dim hako As Long
Dim hako2 As Long
Dim hako3 As Long
これを正確に打ち込んでください。
今回は計算なので三つ作りました。
そのスクリプトに
hako = 10
hako2 = 2
hako3 = hako + hako2
MessageBox(0, "hako + hako2="+Str$(hako3)+"です", "hako達の計算", MB_OK)
hako3 = hako - hako2
MessageBox(0, "hako - hako2="+Str$(hako3)+"です", "hako達の計算", MB_OK)
hako3 = hako * hako2
MessageBox(0, "hako * hako2="+Str$(hako3)+"です", "hako達の計算", MB_OK)
hako3 = hako / hako2
MessageBox(0, "hako / hako2="+Str$(hako3)+"です", "hako達の計算", MB_OK)
これを書き加えてください。
そして、お決まりのあれです。
保存してコンパイルしてください。
そして、保存先に出来たアプリケーションファイルをダブルクリックしてください。
すると
hako + hako2=12
hako - hako2=8
hako * hako2=20
hako / hako2=5
と、四回続けて表示されると思います。
ほら、変数君たちが勝手に計算してくれてますよ。
ちなみに、
+=足し算
-=引き算
*=掛け算
/=割り算
です。
大体変数についてわかってきたでしょうか?
では、今回のまとめ。
1、変数は箱だと思え!!!!
2、Dim okonomi As Long で変数を量産しろ!!!!!!
3、苦手な計算は、変数にさせろ!!!
この三点です。
変数の数値を変えて計算してみても面白いかもです。
次回も変数について、講座を進めていきます。